「やる」と決めたら、「やめる」ことも決めよう 【嫌なことから全部抜け出せる凡人くんの人生革命】

~『嫌なことから全部抜け出せる凡人くんの人生革命』を読んで~

先日、ヒトデさんの著書『嫌なことから全部抜け出せる凡人くんの人生革命』を読みました。
この本では、特別な才能も学歴もない「凡人」が、自分の力で人生を変えるための考え方と行動を教えてくれます。

その中でも、私が一番心に残ったのが「人生革命の4ステップ」でした。


人生革命の4ステップ

  1. 1日のうち副業・自己研鑽に使う時間を決める
  2. その時間を確保するために、やめられることを探す
  3. やめるための工夫を実行する
  4. 空いた時間を副業・自己研鑽に使う

このステップは、非常にシンプルです。
しかし、読んでいて私はハッとしました。


「やる」と決めるだけでは足りない。時間を作るために「やめる」も決める。

何か新しいことに挑戦しようと思ったとき、私はいつも「やろう」とばかり考えていました。
でも、そのための時間は自然には湧いてきません。
すでに何かでいっぱいになっている日常から、「やる時間」をひねり出すには、「やめること」を決めなければならない。
この当たり前だけど見落としがちなことに、本書を通じて改めて気づかされました。

たとえば、スマホを見る時間、なんとなくつけているテレビ、つい惰性で続けている習慣…。
これらをやめれば、少しずつでも、自分が本当にやりたいことのために使える時間が増えるはずです。


これから意識したいこと

私はまず、無意識に使っている時間を見直すことから始めたいと思います。
「やる」だけでなく、「やめる」ことも意識して、日々の行動を選び取っていく。
それが、小さな「人生革命」への第一歩なのかもしれません。

もし今、「時間がない」と感じている方がいたら、ぜひこの考え方を取り入れてみてほしいと思いました。

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