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【抽象を現実に変える力】『生きのびるための事務』感想|目標達成のカギは“見える化”だった

「事務」とは、行動に変えるための“技術”だった坂口恭平さんの著書『生きのびるための事務』を読んで印象的だったのは、「事務」という言葉の再定義です。単なる事務作業ではなく、抽象的な感情や考えを数字や言葉に置き換え、現実的な行動に変換する技術こ...
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【読んでも変わらない人へ】『失敗しない読書術』感想|変わる読書は“行動”から始まる

読書しても何も変わらない?そのモヤモヤに応える一冊「本は読んでいるのに、現実は変わらない…」そんなふうに感じたこと、ありませんか?私も以前はそうでした。読書が習慣になっているはずなのに、日々の生活や考え方が変わっている実感がない。読んだはず...
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読書が苦手な人へ。『1%読書術』が習慣化の壁を壊してくれた

【読書感想】『1%読書術』──「1日15分」で人生が少しずつ変わる読書法「読書を習慣にしたいけど、時間がない」「本を読んでも、内容が頭に残らない」そんな悩みを持っていた私が出会ったのが、マグ 著『1%読書術』でした。結論から言うと、この本は...
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「やる」と決めたら、「やめる」ことも決めよう 【嫌なことから全部抜け出せる凡人くんの人生革命】

~『嫌なことから全部抜け出せる凡人くんの人生革命』を読んで~先日、ヒトデさんの著書『嫌なことから全部抜け出せる凡人くんの人生革命』を読みました。この本では、特別な才能も学歴もない「凡人」が、自分の力で人生を変えるための考え方と行動を教えてく...
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変化を恐れるな 【アルケミスト 夢を旅した少年】

「アルケミスト 夢を旅した少年」  パウロ・コエーリョ 著世界中で愛されるベストセラーに触れて最近、「アルケミスト 夢を旅した少年」が世界で最も読まれた本の第5位だと知り、興味を持って手に取りました。文庫で約200ページ弱とコンパクトな分量...
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相手を理解するのはあきらめる 【コミュ障は治らなくても大丈夫】

アナウンサーなのに“コミュ障”?意外な出発点に親近感『コミュ障は治らなくても大丈夫』は、ニッポン放送のアナウンサー・吉田尚記さんによる、コミックエッセイ形式の会話術本です。しかも、漫画は水谷緑さん。柔らかく親しみのあるイラストで、会話にまつ...
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メモを取ることで、気づくことがある 【メモの魔力】

メモは「記録」ではなく「発想」のツールだった──前田裕二『メモの魔力』を読んで考えたこと「メモを取る」ことに対して、私はこれまであまり深く考えたことがありませんでした。せいぜい、仕事で新しい知識を聞いたときに書き留める程度。思いついたアイデ...
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ネット時代だからこそ“本”の力を再発見 【使えるレファ本150選】

調べものに役立つ“本”の宝庫「調べもの」といえば今では検索エンジンを使うのが当たり前の時代。でも、情報があふれるネットの中で、信頼できる情報にたどりつくのは意外と難しいものです。『使えるレファ本150選』(日垣隆 著)は、そんな現代にこそ読...
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感想文は思ったままを書けばいい 【スガリさんの感想文はいつだって斜め上】

「読書感想文」がこんなに面白くなるなんて子どもの頃の夏休み、いちばん苦手だった宿題といえば「読書感想文」でした。本を読むのは嫌いじゃないのに、「正解」が分からない。自分の気持ちを書くのが恥ずかしい。人と違う意見を言ってしまったら、笑われるん...
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財産は無くなっても、知識は貯めておくことができる。【読んだら忘れない読書術】

読書は「読んで終わり」じゃない!『読んだら忘れない読書術』で実践する、血肉となる読み方「読んだ」の定義を再認識。内容を説明できてこそ、真の読書「本は読んでいるけど、内容を人にうまく説明できない…」以前の私もそうでした。面白かった、つまらなか...